第2回『音楽どうする会議』1/30(木)に登壇します!

本日はセミナーの宣伝です。

エムオン・エンタテインメントさんとMusicman-netさん共同主催の『音楽どうする会議』第2回が1月30日(木)に開催されます。そこに登壇者のひとりで参加させて頂きます。今回のテーマは『洋楽』です!以下がセミナーの概要になります。

◆国内洋楽シーンの現在地を捉える

音楽どうする会議、第二回は「洋楽」をテーマとして開催します。

今回はテーマが「洋楽」と大きいため、細かく議論を詰めていくのではなく、まずは国内の洋楽状況の現在地を捉える、ということを目的としていきます。そのため登壇者には、様々なかたちで洋楽に携わる仕事をされている方々をお呼びします。

それぞれの視点から、ここ数年の洋楽とそれをとりまく環境の変化を語っていただくことで、いろいろな角度から洋楽に光があたり、現在の洋楽シーンが浮き彫りになるのでは?と思っています。

音楽に邦楽・洋楽という括りをつけるのは、そもそもナンセンスというご指摘もあるかもしれません。ただ、実際には音楽の仕事、売り場、メディア、フェスなどは邦楽・洋楽と別れて存在していることが多いです。今回は、あえて洋楽に絞ってスポットライトを当てることで新たな発見があり、その結果音楽全体へのヒントが見いだせるのでは・・・と考えています。

◆セミナーの構成

今回の会議は二部構成で行っていきます。

第一部
「それぞれの立場から見る洋楽の現在地」と題して、ゲストのみなさんに普段の仕事内容、仕事上大事にしているポイントを話していただきつつ、仕事をしている中で感じている、近年の洋楽、洋楽環境の変化を語っていただきます。

第二部
最近の音楽をめぐる議論で使用されるキーワードを幾つかピックアップし、それをもとに「洋楽ではどうか?」というかたちで意見を交わしていきます。当日どこまで拾えるかは分かりませんが、下記のようなワードを想定しています。

・モノからコト(体験)への価値の変化
・次のシーン、ムーブメントは?
・アーティストにとってストーリーの重要性(自らを語るインタビュー)
・ネットメディアの隆盛
・聴き放題サービス、アクセス権へのビジネス転換(とくに洋楽では楽曲開放が進んでいる)

◆登壇者

・Jay Zimmermannさん
DJ/レーベルA&R/イベントプロデューサー/音楽コンサルタント

・谷<美奈江さん
Hard To Explain 代表/ライター/DJ1980年生まれ。2002年、英国留学中に新たな音楽シーンの勃興を目の当たりにして帰国後、音楽ジャーナリスト・澤田太陽氏が「海外の情報をリアルタイムで日本に伝える」と立ち上げたHard To Explainの活動に賛同し参加。澤田氏が海外移住したため現在は最年長者として代表を務める。雑誌・イベント・ウェブサイト及びSNSを通して音楽にとどまらず海外のインディカルチャー情報を発信中。

・冨田明宏さん
J-POPからインディーズ、音響系、クラブ/エレクトロニカ、パンク/ハードコアなど洋邦問わずジャンルを縦断、媒体も『ミュージック・マガジン』などの音楽誌から、『ユリイカ』などの文化誌と多岐にわたる評論・執筆活動を行う。インタビュー、対談もアークティック・モンキーズから電気グルーヴまでと幅広い。近年は活動の主軸をアニソンの領域に置き、『リスアニ!』『アニカン』『オトナアニメ』『アニメディア』『別冊カドカワDirect』など多数の媒体に寄稿、インタビューも声優、シンガーや作曲家のみならずプロデューサーなど業界関係者をも含み多彩である。さらに番組、イベントの司会から、アーティストのプロデュースまでマルチな活動を繰り広げている。

・高野修平
ヒゲが濃い。

他にも、洋楽レーベル広報担当の方などを予定しています。

◆セミナー詳細

第二回「音楽どうする会議」

会場:ヒカリエ 8/COURT(東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階)

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形式:公開観覧型トークセッション

開催日時:2014年1月30日(木) OPEN 19:30 START 20:00

テーマ:洋楽(国内洋楽シーンの現在地を捉える)

観覧定員:50名(予定) ※入場後の出入り自由

チケット:1,000円 ※どなたでもご参加いただけます。

明日の開催と急ですが、お申し込みはこちらから!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。